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機動新世紀ガンダムX 03 [DVD]
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| ジャンル: | アニメDVD,漫画DVD,アニメ,漫画,テレビ漫画
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アニメとしては結構上手いと思う
ガンダムで表現したから色々批判されてるけど、ガンダム抜きで見たら普通に良かった。
まず、こういう表現方法で戦争を描こうとした監督は凄いと思う。しかもアニメで。アニメで戦争を描こうと思えば、戦闘を中心に描いた方が見ている側からすれば分かり易いし、アニメとしての楽しみもある。戦闘も毎回描いてるけど戦争をしてるとは感じなく、作品の設定である戦後の世界を生き抜いて行く為の戦闘を描こうとしていると感じた。
ガンダムファンからすればそういう描き方が気に食わないのかもしれないけど、戦争をメインとして扱う作品なら戦後世界を描くことも表現方法としては十分ありだと思う。戦闘を描くことだけが戦争を描く唯一の方法ではないんですから。
これのどこが駄作なのか
某種作品の監督とファンが、本作やその他のアナザーシリーズのことを悪く言っていましたが、それは種がこういった作品でなかったことに尽きると思います。いや、種なんかは10年経っても、本作のように創ることはできないと言っていいでしょう。それだけ、ストーリーの重みと面白さを出せないことは明白です。
キャラに頼らず、ストーリーとメカ、そして描かれるキャラ描写は種とは違いすぎるのだし、種のようなキャラに頼っても不快感が募る作品とは根本的に質が違うのだといえるでしょう。
日本の教育について考えさせてくれる作品
自分たちの能力を認めようとしない人間を全て排除しようとする、フロスト兄弟。
主人公ガロードのティファへの恋心が作品の骨格となっていますが、その傍らフロスト兄弟の復讐が遂行されます。
フロスト兄弟は誰からも傷つけられない、自分たちだけの楽園を築こうとしていたのです。
ですが、全てを滅ぼし、自分たちにのみ都合のいい楽園を築いたところで、どうなるのでしょう?
褒めてくれる人なんていませんし、彼らの能力を認める人もいません。
軍参謀本部直属士官にまで昇級を果たす程、明晰な頭脳を持つ彼らですから、そんなことは分かっていたかもしれません。
例え分かっていても、過ちを犯してしまうのが人間です。
これはフロスト兄弟だけの問題ではありません。現代日本にも、勉強しているのに成績が上がらず、親に怒られ、非行に及ぶ少年少女のニュースがどれほど報道されていることか。
才能なり努力を評価されない人間は、ひどく傷つくものです。
現代日本の教育システムでは、弱者はどんどん切り捨てられます。本当にそれでいいのか?
切り捨てられた人間の中にはフロスト兄弟のような人もおり、社会を不安に陥れるのです。
国は、日本人は生まれながらにして皆平等、と憲法で謳っています。
一方、国の教育方針では、偏差値の低い人間は劣等生として扱われ、蔑まされます。
現代日本の教育問題へ鋭く迫った、珠玉の作品。 全10巻。
「ガンダム」というブランド名に対する執着と崩壊
一般的には「シリーズ一の駄作」「『ガンダム』史上、もっとも数奇な運命を辿る」「報われることなく散った作品」(「アニメ批評 #001」)などと言われていますが、何が原因だったのでしょうか?
「ガンダムX」の話題になるとなぜか必ず登場する単語が「視聴率」と「打ち切り」です。「ガンダムX」の視聴率は、26話までの間に4.3%を2回ほど超えるレベルで安定します。……ちなみに、前番組「ガンダムW」の視聴率が平均4.3%でありシリーズ屈指の低さでした。
そして、そこで事件が起こります。それまで夕方5時の放送だったのが、27話から朝の6時に左遷されてしまったのです。当然、後はひたすらかわいそうな視聴率が続くことになりました。
27話「おさらばで御座います」 1.5%
28話「撃つしかないのか!」 1.4%
29話「私を見て」 0.8%
30話「もう逢えない気がして」 1.5%
31話「飛べ、ガロード!」 1.4%
32話「あれはGファルコン!」 0.8%
33話「どうして俺を知っている!?」 1.4%
34話「月が見えた!」 0.8%
35話「希望の灯は消さない」 1.3%
36話「僕らが求めた戦争だ」 1.5%
37話「フリーデン発進せよ」 1.7%
38話「私はD.O.M.E… かつてニュータイプと呼ばれた者」 1.1%
最終話「月はいつもそこにある」 0.6%
そして、全46話の予定だったハズが、ここで打ち切り。おさらばで御座います。結局、6.2%で始まって0.6%で終わるという美しい視聴率の流れができあがってしまいました。
打ち切りのせいで、物語終盤に悟った人が登場。金田一少年のように関係者を招集して長々と喋り、作品のテーマを全部クチで説明してくれる最終回になってしまいました。
……まあ、監督には、1年間放送したアニメの最終回で「実は主人公たちは二次元人だった!」をやった前歴がありますから、別に打ち切られなくてもメメタァな終わり方をした可能性はありますけど。
アニメの主軸は「ストーリー」
今にして思えばこのアニメのキャスト、実は高木渉、かないみか、中井和哉、山崎たくみ、堀内賢雄、かかずゆみ、三石琴乃…と意外と豪華だったりする。よく「ガロードの声に違和感が…」ときくが、それは話全編通してまで気に障るようなことではない。なぜか。そんな違和感が気にならないくらいXのストーリーがしっかりしてるからであり、結局アニメを支えてるのはストーリーの深さだからである。失礼な言い方かもしれないが、所詮豪華キャストやキャラデザなどは飾りに過ぎない(とはいえキャストがあまりにヘタクソすぎたらどうかと思うが)。その証拠にキャストは豪華だがストーリーが糞な最近の某ペテンガンダムは、罪のないはずの声優に悪口レターを送る視聴者が現れているのだから。
バンダイビジュアル
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